怖いお話~①祠(ほこら)の傍(そば)

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 私の地元には昔から幾つか「いわく付き」の場所がありました。

1つは竹やぶに囲まれた山といいますか、大きくはないのですが絶壁の上にあった日本家屋

通称「首吊り山」

何故こんな名前がついていたのかまでは分からないのですが、日本家屋に太いロープがくくりつけてあったからだと

思っては居ますが‥。ここはよっぽどでない限りは人が通らない、そこだけが鬱蒼とした雰囲気な場所でしてね

近くなのに通ったことはほんの数回しかない辺鄙な場所でもありました

それと女性の方は絶対に本殿に入ってはいけないと言われている某神社

ここは私衝撃的な出来事がありまして、昔犬を連れて散歩に行きましたら、木何か枕??の様なものが巻かれており

少し茶ばんだそれの直ぐ横に眼を向けますと、「わら人形」に釘がぐっさりと‥。

よく見るとあちこちの木に「それ」があり、見た瞬間にダッシュで家に帰りましてオカンに報告

「そんな訳ないやろう」とオカンが見に行くと言って帰ってきた時のオカンの顔は忘れられません

実際に警察に電話を入れ、少しばかり騒然とした記憶があります。

人間不思議なもので、まだ子供で実際にわら人形なんて見たことないのに、目の当たりにするとそうなるに至った

経緯といいますか、何ともいえない恐怖にかられたのは本能なんですかね

その神社、女人禁制で理由は女性の神様が奉られているからだとかでして、とある祭りの時に冗談だろうと入った

おばさんが出た瞬間に僅かながらな段差に足を取られ、両腕でしたか、骨折したのを目撃したこともあります

この神社の最近の画像!と数年前にブログにアップしましたが、思いのほか反響を頂きましたのには驚きました

「映ってるよと」‥

では長くなりましたが本題へ

その祠はいえば全く目立たない祠でしてとある動物が奉られております

私は昔から存在は知ってましたが、草がぼうぼう生えておりまして不気味な雰囲気でしたし、なにぶん電灯がない場所で

あまり近寄りませんでした。

そしてある日。

とある人とそこを歩いておりましたら(はじめてではなく、数回あります)

そこをとおる時に急に話しかけてきたりこちらを向いたりするんですよ

この人は普段からメガネをかけてましたから、「暗闇部分に当たるこの場所は暗いからかな」

とか思ってましたっけ

で、聞いてみたんです。急にどうしたん??と

そうしましたらね

「向こうを向きたくない」と言うのですよ。しかもあの草むらに祠がある?

みたいなことを言うのです。草むらで、絶対にこの人はこの道の先にそれがあるとは知らないはず

ましてや祠があるなんてね、何故分かったのか私には理解できませんで怖くなりました

「うん‥あるよ‥」「なんでわかったん?知ってるん?祠あるの??」

見たいに聞きましたら「早くそこを抜けよう」と必死に‥

 

理由を聞きましたら

「茶色い服を着た人のようなのがうずくまってる」「それは向こうをいつも向いている」

「でもたまに‥こっちを見ようとしている」「目があったら絶対に嫌だ」

そんなことを言います。

これには本当にビックリしました。私が小学生の頃、「茶色いオバケにつれてかれるから通るの気をつけや」

と言われたことがあるからなんです

なぜ祠があるのがわかったのか?茶色い何か人の様なものって何なのか?

今もその祠は勿論存在します。たまに通ります。そちらには眼を向けません。多分何かが居る気がしますから‥

 

 

 

2014/09/26